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不意に奴はやってくる訳ですよ。
どんなに調子に乗っていても、ヒャッハー状態でキーボードをタイプしていても、本当に突然奴は襲いかかって来るのです。
そうして、書いている人間は、殆ど全ての人が防御する術を持たない…
そう、奴の名は「これって本当に面白いか?」病。
orz
やー中盤で一番鍵となる場面を書き終わって、書きたかった殴り愛書いて、
よっしゃーここから一気だぜ-!!という局面で出て来た訳です、奴が。呼ばれないのにじゃじゃじゃじゃーんです。
何かもう、先に進めるのが怖い。
書き切れんのかな。
後半で台無しにしないかな。
つかコレ、本当に面白いか?
自分だけが満足してんじゃねえのか?
アレだ皆やさしいからそっとしておいてくれてんだぜ…etc
疑念とか何か黒いもんもんとしたモノがやって来る訳です。
み、みんな絶対一度は奴に捕まった事があるはずだ…!!!!!!
書くのって孤独な作業ですよね。本当に。
一人PCに(携帯の人もいるか)向かってぽちぽちぽちぽちぽちぽちぽちぽち…
ウヒヒッとか笑ってみたりむーと眉をしかめてみたりしながら
一人百面相状態で真夜中にうひうひやってる訳です。
端から見たら私は確実にキモいと思いますハイ。
誰かと一緒に出来る作業じゃないからなあ。
でも、エブはまだましなんだろうなあと思います。
だってまだ完結してないのに読んでくれる方がいる。
応援して貰える。
これって凄い贅沢ですよね!!
だって完結してないんだよ!?まだ海の物とも山の物ともつかないんだよ!!?
いつも書き切ってその後一ヶ月とか過ぎてからしか評価を聞いた事が無かったし
そんなに細かく感想を聞けた訳でもなかったので
ホントありがたいです。
ありがたいです…
…うん、奴を倒しに行ってきます。
面白いかどうかはともかくとにかく書き上げるんじゃゴルァ!!
…と、気合い一本のみを武器に戦ってきます。
書くの楽しい。それは本当。
だから終わらせるのが惜しい気もするけど、エンドマークを記すあの瞬間ほど満足の息をつく瞬間もない。
うしっ!
頑張るぞうっ!!
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