5人が本棚に入れています
本棚に追加
「なるほど、今回はこの人を暗殺すればいいんですか?」
堂島さんは真剣な表情になり答える
「そうだ、今回も頼む」
「了解です、金はまたとりに来ますね、ではまた」
俺の言葉を合図に堂島さんは消える
いや、堂島さんは消えたわけじゃない、飛んだだけ
進藤先輩が飛ばしたんだ、進藤先輩は俺の知るかぎりテレポーターだ
他にも能力を持っているかは知らない
この世界の人間は23世紀末の脳開発実験により
超能力を手に入れた、進藤先輩のように瞬間移動から、念動力まで様々だ
「神谷、いつもすまない」
進藤先輩は申し訳なさそうな表情になる
「いえ、家業ですから」
そうこれは俺の家の家業、第二次世界対戦からずっと俺の家の存在意義
最初のコメントを投稿しよう!