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一気にテロリスト達の心と繋がっていく
感じる、心の声が
声と同時にテロリスト達の顔が白黒のイメージが
(奴等を追い出せ)(この国に奴等は必要ない)(奴等を殺せ)(我々に加護を)(我らに神はついている)
気分が悪くなるような、声が聞こえ、不安や憎しみが
煩い、煩い、煩い
黙れ
俺が強く念じると同時に声が消えていく
動くな、止まれ、お前らは動けない、お前らは俺が支配する
感じる、テロリストは止まったな
俺はテロリストが動けないことを確認して、亜斗に話しかけた
「亜斗、終わった」
「ならば行こう、既に処理班は呼んである」
亜斗は俺の肩に手を置く
その瞬間また景色が変わり、目眩がした
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