第1章 プロローグ

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プロローグ 俺「明日から入学式か。思えば大変な中学生活だったな。幼なじみが車に引かれて入院。幼なじみが道端で転んで骨折。幼なじみのテストの答案に名前が記入されてなくて補習。幼なじみがストーカー被害に会い引きこもりに。幼なじみの父親が自殺。幼なじみの母親が幼なじみを置いて夜逃げ。全く、なんて不幸な幼なじみなんだ。」 この主人公はそんな不幸な幼なじみのことばかり考えていた。仲もかなり良く、幼なじみには好かれている。 俺「さて、明日の入学式に備えてもう寝るか。」
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