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入学式の最中は新入生も在校生も静かだった。当然と言えば当然なのだが、とにかく校長の話が長い。かれこれ話始めて2時間。そろそろ在校生の70%、新入生の50%が夢の中に旅立つ頃だろう。
校長「えー、ですので、新入生たちもこの高校生活を…」
この長い校長の話はまだ終わらないのかと考えていたのだが、だんだん眠くなり、翔悟は夢の中に旅立った。
夢の中
?「今日もお前の幼なじみは不幸になるだろう。」
翔悟「だ、誰だ?俺の幼なじみを知っているのか?」
?「呪いを解くのだ。」
翔悟「の、呪い?」
?「さらばだ。」
翔悟「ま、待て?俺の幼なじみには呪いがかかっているのか?おい?」
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