プロローグ

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未夢がまた一言 「君は何を見ているのかな?」 俺は 「お前が眩しいから」 だって…白いセーラー服が透けて見えそうだから… 「何をバカ言って!」 こんな会話をしながら学校に着く 未夢が俺の事を、君と呼ぶのかは、彼女の幼なじみで幼稚園からの癖なのかは解りません 俺達の学校は女性のセーラー服は生地が薄いような気がする、夏に成ると目のやり場に困る。 多分俺だけでは無い筈だ…ほとんどの男子は同じように思っている、一部を除いて 教室に入ると、皆が期末テストの結果を気にしていた。 今日から、次々に試験の結果が返ってくるからだ! 未夢は俺と同じクラスで二年B組で、成績は学年トップクラスである、将来は看護師か医者を目指すと言って毎日頑張っていた。
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