哀しみ

3/29
前へ
/664ページ
次へ
「お母さん!学校に行ってきます」 と大きな声を出して、玄関のドアを開けて外に出て学校に向かった。 しばらく歩いて要ると、親友の麻美ちゃんが声を掛けてきた。 「おはよ~う♪なっちゃん」 私も直ぐにお返しに 「おはよ~麻美ちゃん」 笑顔で挨拶した 二人は今日で一学期が終わり、明日から待ちに待ってた夏休みが始めると思うと、笑顔でルンルン気分のまま学校に向かい歩いていた。 「なっちゃん、夏休みには冒険しょうね」 笑顔が眩しい麻美の一言 麻美ちゃんは、ホントにいつも明るいね…と心の中で思って要ると! 「あっ!可愛い子犬がいるよ」 夏美は麻美ちゃんが見つけた子犬を見て 「ホントに可愛い」 夏美は子犬に近づいて、頭を撫でようとしたら!急に子犬が交差点の中に走り出した! 信号が黄色から赤に変わってしまった! 夏美は子犬に向かい叫んだ! 「危ない~!」 飼い主を見付けたのか子犬は横断していた。
/664ページ

最初のコメントを投稿しよう!

411人が本棚に入れています
本棚に追加