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2015年12月某日
この日本に三度めとなる核爆弾が投下された場所は埼玉県南部山梨と東京の境目だった
多分東京都心に狙いをつけ風などの計算を誤ったためであると思われるがしかしこれが良くも悪くも…
東京は壊滅てきなダメージと言うよりはただの焼け野はらに…
そこにあったはずの高層マンション東京のシンボルさえも跡形もなくなっていたもちろん核ミサイルが投下された埼玉県、隣県である山梨、千葉、茨木、神奈川も同様に灰と砂利しかなくなっていた
風が南側から北に流れていたので山形、宮城、新潟、福島、群馬に黒い雨を降らせた
核ミサイルが放たれた時日本中がクリスマスムード一色になりかけていた
俺は新潟の外れにある小さな村にいつもどうりの生活をしていた
その時だったテレビで緊急速報が流れた
隣国が『核を積んだと思われる弾道ミサイルが、日本に向けて打ち上げた』とのこと…
日本人の半分以上が思ったことだろう[またか…][どうせ海に落ちるさ]その速報の数分後『計算によると東京に落ちる可能性がある』この言葉とともに日本中が、時が止まったかのように静かになった気がした
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