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すでに[日本退去命令]が発令されて1週間がたっていた
高校からの大親友2人に会いに
俺『よぉカズ…よ!大輝(だいき)』カズ「それでなんのようだ?」
大輝「お~やこれはこれは懐かしい面子ですね~、なんですか~戦争でも始める気ですか~」
カズ「死ね!!」
3人で爆笑したあとに
大輝「ひ~ひ…フフ…アハハ…そ、それでヘヘヘ…なんの用件で?」
俺『とりあえず深呼吸しようぜ…それでさぁ…お前らは残るのか?行くのか?』
カズ、大輝「は?」
俺『いやだから日本から出るの?』
大輝「なんだ?その言い方だと路上戦を張ろうってのか?」
カズ「俺は妻と子供を連れて出るつもりだ」
俺『あれ?子供いつできたんだ?』
カズ「去年」
俺『そっかぁついに父親なんだおめでとう』
大輝「はいはい…とりあえず話を戻そうか」
俺『路上戦を張るなんて大層なこといってはいない、ただカズは解ったが大輝はどうするんだ』
大輝「それで俺が日本を出ると言ったらひょこひょこついてくるきでいるのか?」
俺『俺はまだ考えが決まらない芽実もいるし…実は子供もいる、だけど海外って…つうかできすぎてないか?』
カズ、大輝「なにが?」
俺『話を整理してみろ?…』
そうこの話には不思議な点がいくつもある
ミサイル打ち上げ前は日本と隣国との問題にあまり興味なかった
それがだミサイル打ち上げて日本に落ちてから態度が変わった
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