烏が食べたおにぎり
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むかし、むかしの事ですが。 このあたりは土地が貧しく、また土壌が赤土の粘土質だったためにお米が作れませんでした。 だから、 食べる物といえば芋しかなくて、 まあるいおにぎりは御馳走でした。 当然、お肉なんか食べられません。 年に一度 お正月を村をあげて豚を一頭潰す時にだけ、 分配されたほんのひとかけらを家族みんなで分け合って食べるのでした。 、、
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