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「ちぃ~っす...」
いつもお決まりの登場で部室に入る
「お疲れ様。皆集まるまでゆっくりしとけ。」
愁先輩の言葉がいつもの放課後を迎えた証。
「ようやく来たかアデ男♪」
「「うっせぇ糞頭が!」」
そしていつも俺の殴りたくなる存在がトランプを持って机の裏から顔をのぞかせる。
「彰馬雑音。」
「何で俺だけ!?」
人間冷房機の薺先輩が睨み付ける先はいつも彰馬...しかし今日は何故か苦笑いだ。
「七瀬...乙。」
「お疲れ様です。」
「ショーマ先輩?次ですよ?」
彰馬の相手をしている亜実...
「おぃ...お前らババ抜きか?それ?」
「そぅですよ?何でですか?」
「お前の手札...」
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