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ーーーーーーーー露出変態は驚き、慌てふためくーーーーわけでもなく、かといって堂々としているーーーーわけでもなく
「うほ、し、視線を感じる~~~~~~」
体をクネクネしならせながら叫んでいた
完全に頭が残念ことになってるとしか思えない
そんな露出変態を、嫌そうな目で見ている少年がいた
仙崎燐也
この少年の名前である
燐也は深く深く溜息をつき、隠れていた屋内から露出変態の前に姿を表す
「あいつ、逃げやがって…」
不機嫌そうに何かブツブツと呟いている
燐也の姿を目した瞬間、露出変態はーーーーー
「み、見られてる~~~~~」
体のクネクネをより一層激しくした
「…はあ、帰りてえ…」
溜息をつきながら、遠いをする燐也
一拍おいたあと
「しゃあない、やるか」
決意を新たにしたらしく、顔を引き締める
…ちなみに、やる、とは変な意味(ウホッ的な意味)ではない。念のため
燐也は拳を握りしめ、一足で露出変態の前まで接近する
あまりの速さに露出変態が惚けた顔をするなか、迷いなく拳を振り上げーーーーー
「吹き飛べ、このド変態がーーーーーー!!」
膨大な量の光が炸裂した
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