某月某日 深夜の住宅街

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ーーーーーーーー露出変態は驚き、慌てふためくーーーーわけでもなく、かといって堂々としているーーーーわけでもなく 「うほ、し、視線を感じる~~~~~~」 体をクネクネしならせながら叫んでいた 完全に頭が残念ことになってるとしか思えない そんな露出変態を、嫌そうな目で見ている少年がいた 仙崎燐也 この少年の名前である 燐也は深く深く溜息をつき、隠れていた屋内から露出変態の前に姿を表す 「あいつ、逃げやがって…」 不機嫌そうに何かブツブツと呟いている 燐也の姿を目した瞬間、露出変態はーーーーー 「み、見られてる~~~~~」 体のクネクネをより一層激しくした 「…はあ、帰りてえ…」 溜息をつきながら、遠いをする燐也 一拍おいたあと 「しゃあない、やるか」 決意を新たにしたらしく、顔を引き締める …ちなみに、やる、とは変な意味(ウホッ的な意味)ではない。念のため 燐也は拳を握りしめ、一足で露出変態の前まで接近する あまりの速さに露出変態が惚けた顔をするなか、迷いなく拳を振り上げーーーーー 「吹き飛べ、このド変態がーーーーーー!!」 膨大な量の光が炸裂した
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