強襲、お隣さん

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ある朝―――― 『ヘイッ!姉ちゃんパス!』 『そらよッ――――あッ!滑った!』 パリィィィィィイン!! 窓ガラスの破壊音と腹に直撃したバスケットボールで目が覚めた。 「ごめ~ん、秋斗。ボール取って~。……………………あれ?死んだ?」ガラガラ 「ま、いいや。取りに行けば万事解決だ。」ダッダダッ 不法侵入して来た奴らが階段を上がってきたので迎撃態勢をとる。 「はーい!おっはよ~!あーきーt――――ぐふぅッ!!」 ノックもなしに入ってきた女性に、俺はバスケットボールを投げつけた。
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