プロローグ

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僕を助けてくれたのはいとこの裕也。 高校で数学の先生やってるみたい。 今日はたまたま、実家に戻ってきてたみたい。 そのついでに僕に会いにきたらしい。 僕の変わり果てた姿にびっくりしてた。 体中あざだらけ。 そして、そのトラウマから僕は声を失った。 あ、全く話せないわけじゃないよ。 緊張すると話せなくなるだけ。 だから、僕はいつもメモを持ち歩いている。
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