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~うさぎサイド~
“流れ星をみたら思い出すの…”
うさぎは衛の家のベランダから星を眺めておもう
“戦いもなくなってまもちゃんも留学をやめてかえってきてくれた
平和な毎日になってみんなと楽しくしてるのに…流れ星をみたら涙がでるの ”
うさぎたちは平和を取り戻しスリーライツはプリンセスをつれて帰った
でもうさぎは彼らのことが気がかりでいた
泣いてるといつも衛がうさぎの気持ちに気づいてるらしく
「うさこ、寒いからもう部屋に入ろう?」
「そうだね…っ…まもちゃん」
部屋の中に入るようにいってうさぎは涙をぬぐって部屋にはいる
衛はあの日以来うさぎをもっと大事にして支えてくれるようになった
もちろん、あの日とはセイヤが自分の星に変える前に衛にいった台詞である
「今度はお前がまもってやれよ!なーんてな…これどっかのギザなやつがいった台詞」
どれだけセイヤが自分がいない間にうさぎを支えてくれていたことかがその言葉の意味にも入っていたことを衛には伝わったらしい
“セイヤ…いまあなたはどうしてるの?
元気でいてくれてるの?
大気さんも夜天くんもプリンセスも…
”
うさぎはあれから半年も星が出ている日は、『セイヤたちが元気でいますように』と毎晩のようにお願いをしていた
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