月の光に誘われてReturns

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~星野サイド~ お団子、いまどうしてるかな? 衛さんとうまくやってるのか? 俺はあれからファイターとしてこっちの世界でヒーラーとメイカーとプリンセスを守ってる 綺麗な花畑でプリンセスと四人でいるとき俺は口ずさむ 「半年か…」 「何かあったのですか?ファイター」 プリンセスは俺がそう呟くたびに俺の手の上に手を重ねて心配そうな顔をして訪ねる 「地球からこちらに無事に戻ってきたことですよ」 俺はプリンセスをみてそう答えた 「そうですね…あちらの月の世界のプリンセスたちにはお世話になりました。ファイター、月の世界のプリンセスのことを毎晩考えているんでしょう?」 プリンセスは俺の気持ちにすぐにわかる人だった もう地球からこっちに帰ってきて半年にもなる 「どうしてお分かりになったのですか?」 俺はプリンセスに訪ねてみた 「毎晩のように願いを込めてる星の輝き…あなたしかだせない輝きが私にも伝わってくるのです」 プリンセスは知っていたようだ それを言うとプリンセスはヒーラーとメイカーをつれて家の中へとはいっていく 「お団子…」 俺はここから見える月をみるたびにそう呟く ほぼ毎日のようにみんなが寝たのをみてあいつのように暖かい月の光をみてる 月の光をみると落ち着くんだ お団子が元気でいてくれてるって “お団子がみんなと楽しく平和で暮らせますように” そう願いを月の光に照らされながら毎晩のように俺は願った
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