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「改めて、俺の名前は、乾恵哉(いぬいけいや)です」
少女からチェーンソーを奪い、自己紹介をする…
「それで?あんたは何をしようとしてたの?」
「…『い』が多いですね」
「俺の名前はどうだっていいだろ!」
キツい口調で言ったら、突然、少女の目に涙が…
『やっちまった…』
「わ、悪いっ!そんなつもりじゃ…」
「いえ、目が砂に入っただけなので…」
「そ、そっか…目が砂に…てっ、あり得ないだろ!」俺の渾身の乗り突っ込みは、少女の笑いを生んだ
「…アナタの目は節穴です!」
『…言い切られた!?』
「私は、この木を切ろうとしてたんですよ?見て分からないなんて節穴ですよ」
「…で?何で切ろうとしてたんだ?」
「それは…チェーン『言わせねえよ!?』」
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