桐谷和哉

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林聖高校3年2組ではセンター試験が終わり冬休みに入ろうとしていた 皆がはしゃいでる中、桐谷和哉は同級生の誠にいじめられていた 先生が来るまで掃除ロッカーに閉じ込められロッカーを転がしたりしていた そんな日が毎日続いた… そして終業式の日 誠は教卓の前に和哉を差し出し 「皆注目!」 そう言うと和哉の顔を殴り腹を蹴り泣かすまで暴行を続けた すると皆が携帯を取りだし写真を撮っていた 和哉の顔は腫れ上がっていた それを見かねた学級委員長の美穂が 「やめなよ!」 皆が静まりかえった 誠は「ちっ」っと言って何処かに行った 美穂が「大丈夫?」と聞いても和哉は無視して自分の席に行き顔を伏せた この時和哉は「必ずこのクラス全員殺してやる」そう思っていた クラスはここから破滅へと進んでいく
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