41人が本棚に入れています
本棚に追加
「な?変だろう?」
「ヒデくん考えすぎじゃない?」
「そうかな?」
結局、休む事に決めて こうして美佳子と公園デート真っ最中である。
とはいえ、俺の意識は 美香子の胸に釘ずけだ。
胸の谷間が見える キャミソールなる服を着用してきて、尚也の話は きっかけでしかない。
「美佳子さー、メイド服とか着たくならない?」
「うわーそういうのがいいの?」
「い、いやいや好きかなー?と思ってさ」
そんなに 訝しげに俺を見ないでくれ・・・・
男なら、一度は妄想するであろう
うん、至って 健全な男子高校生だ。
「私は、尚也君よりその女の人の方が興味あるなー」
「え?何でだ?」
「だって、彼氏が居るのにさー、そうやって尚也君が好きになっちゃうほど近くにいるってことでしょう?」
なるほど、と分かった風な表情を作り、肩をそっと引き寄せてみる
「ちょっと、暑い」
つれねーなー
美佳子・・・・
まぁそういうところが 好きなんだけどさ。
「美佳子は何で俺に告白して来たんだよ~」
ちょっと拗ねた時に、こうして甘えるのが ここのところの日常だ。
「何と無くだってば~」
こうして口をアヒルにするのが見たいのだ
くぅー
可愛い!!!
「今日、おれんち来ないか~母さんも連れてこいって言ってたしさ」
「いやらしい事考えてるでしょ~」
「そりぁ~勿論」
「も~」
そう言いながらまた アヒルに変身したので、キスをした。
最初のコメントを投稿しよう!