知らなくていい

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俺は休日が嫌いだ。 大好きな秀樹が 彼女といちゃついてると想像しただけで、発狂しそうだからだ。 「だから、ブルマじゃ無くてもいいじゃない!」 あぁ、そうだった 今は学級会議だったな。 秀樹に何か聞かなきゃいいけど・・・・ 「じゃあ、秀樹くんの、、、」 やっぱりダメだったか 笑 でもまぁ、こういう時の対処は上手いから心配無いだろう。 キーンコーンカーンコーォーン やべぇ、今日は 稽古の日だったな、急いで帰らなきゃ… ・・・・もう無駄かもしれないけど、一応何があるか分からないし。 先生に着いて行くように後を追った おっと、秀樹を忘れてた。 着いて来てるとばっかり思って置いてきてしまった。笑 着いてくるわけねえか。 3階迄登るの面倒だな… まっ 愛する秀樹のためにちょっくら走るか あいつ何やってるんだ?俺の席に座って… え?俺の体操着で何を・・・・ 「ぷはーーーーーっ」 プハッてお前・・・・ やべえ… 心臓がバクバクいってる とりあえず、声かけるか 「何やってるんだ秀樹?」 出来るだけ冷静に優しく聞いてやる… でないと 解答 A 正直に言う B 誤魔化す やっぱりダメだったか…
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