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あれから3日連続で家に来てる…
一体どうなってるんだ？
「何か飲むか？」
「あぁ」
あぁ じゃ、分からないから甘めのアイスティーを出してやる。
「彩奈も喉乾いたかー？」
「ううんいらない」
彩奈を膝の上に乗せて例によって美少女アニメを観てる。
「修一君」
「ん？」
思い切って聞いてみよう
「なぜに毎日現れる？」
「嫌か？」
いやいや、そういうわけではなく！
解答
A 美佳子の件を知ってるか聞く
B 俺が好きなのかと聞く
選ばなきゃダメだよな・・・・
「あのさ」
「何だ？」
「俺のこと好きか？」
「あぁ」
なんだって！
さも 当然かのように？
それだけかい！
こっちが告白したかのよう！
そうだけれども！
それは 煩悩ツリーのせいであって！
「お前は俺のことどう思ってるんだ？」
お前も 煩悩ツリーか？
それなら、いつものツリーへの解答と同じように、素直に答えるか。
「だいぶ好きだとおもう。」
「おもう？」
「だいぶ好きです」
ならいいじゃねえか、と
また、彩奈とアニメを観始めた
「俺は物凄い変態だぞ！！」
「悟で慣れてる」
おいーーー！
完璧な鉄壁！
「後ろから襲っちゃうぞ？」
「望むとこだ」
ほくそ笑む修一は、とびっきりかっこ良かった。
「もーうるさいよー」
あぁ、ごめん彩奈。笑
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