41人が本棚に入れています
本棚に追加
/183ページ
「おっはよーう」
「あぁ、尚也…お、おはようございます」
「何だよ…何で敬語？」
理由は言えん
察してくれ 尚也様
「今日放課後あいてるか？」
「え？なんかあるのか？」
「うーん、あいてるなら付き合ってくれよ」
あいてはいるさ、だけどな尚也様、俺は非常に デリケートな状況なんだよ…
こんな事ならAにすれば良かったよぅ
Bってなんなんだよぅ
美佳子ぉーーー
ごめんよーー
「秀樹大丈夫か？なんか辛そうだけど」
「いや、ちょっと腹が、、、」
「トイレ行って来いよ」
そうして、無駄にトイレへ行く俺は非常に残念な男であると実感させられた。
最初のコメントを投稿しよう！