第二章【1日目/入学】

2/82
前へ
/115ページ
次へ
ガタン、ゴトン、ガタン、ゴトン… 「それにしてもイヴちゃん! 制服似合ってるね、かっわいいー!」 「うん、可愛い」 『い…いえ、そんな… 改めてまじまじと見られると恥ずかしいです』 わたし達はあの後直ぐに、二台の馬車に 分けて乗せられ、大和魔法学園に向かいました。 わたしが乗っている馬車には ヤマト、ルイ、ユウヒくんが 乗り合わせています。 「イヴが制服だなんて新鮮だな! モロコ村の学校は私服だったもんな」 『そう言うのなら…』
/115ページ

最初のコメントを投稿しよう!

50人が本棚に入れています
本棚に追加