第一章【気まぐれ小夜様】
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『あ…あの…どういう事でしょうか?』 「ふふふっ」 王妃様がパチンッ!と指を鳴らすと 私の目の前に鏡が現れました。 そこに映し出されていたのは… 雪色の長い髪を二つに結び 胸元には可愛らしいリボンをつけ 短くフリフリしたスカートを履いた わたしが居ました。 『これは…』 「大和魔法学園の制服よ」 『せ…制服ですか!?!?』
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