冒険のはじまり

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源六「ふむ、その力とかなんとやらは具体的にどういうような物なのじゃ?」 謙介「い、いえ。人それぞれ違うので、その力についてはどんなものがあるのか、分からないんですよ。例えば、僕の場合では死なない力があります。」 源六「ああ、そのような力の事じゃったか。それなら、一つ心当たりがあるぞ。」 謙介「なんですか?それは。」 源六「魔法じゃ。」 一同「へ?」 源六「現実世界で多少じゃったが、魔法が使えたのじゃ。」 それって大丈夫なのか?いろいろな意味で。 源六「じゃから、便利じゃったぞー。空も飛んだり、色んな生き物に化けたりしたのー。」 大丈夫だ。どうやら悪い人じゃなさそうだ。 謙介「じゃあ、あとはゲーム名と役職を教えてもらっていいですか?」 源六「うむ。ゲーム名はクレメンテ、ウィザードじゃ。」 謙介「それじゃ源六さん、これからよろしくお願いします。」 源六「うむ、それと・・・・」 それと? 源六「ゆいターン♪胸揉ませるのじゃー♪」 ゆい「いやー!!私はダーリンだけのものなの!!」 竜二「・・・・・・・・・・」 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!! 謙介「その誤解を招く言い方はやめろー!!」 本当にこんな調子で大丈夫なのか、な?
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