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謙介「そんなに急いで食うからだよ。」
竜二「おかわり!!」
全くもって話を聞かないやつだなほんと。
ゆい「ダーリン、はいあーん。」
謙介「じ、自分で食べれるってば!!」
竜二「ガフガフガフガフガフ」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!
カレー食いながらでもそんな顔すんのかよ。
謙介「ふー、旨かった。」
竜二「俺、毎日こんなうまい飯食えるなら死んでもいい。」
源六「全くじゃ。」
僕たちはもう食べることの無いと思われていたカレーを堪能して、草原の上で寝転がった。
竜二「あ、そういや言うの忘れてたな。」
謙介「ん?何を?」
竜二「このゲームはその役職をある程度まで育てたらその上位の役職に転職する事が出来るんだ。」
謙介「え?本当に?」
ゆい「知らなかったんですか?」
謙介「う、うん。」
全員知っていると言った顔をしている。
謙介「知らなかったのって、俺だけか。」
一同(コクリ)
うわぁー、は、恥ずかしい。
竜二「で、まぁある程度レベルも上がったしよ、転職するやつはいねぇかとおもってよ。」
謙介「・・・・・・やってみたい。」
竜二「よし、そんじゃ一番近い"水の都エリアス"へいくか。」
そして、僕たちはエリアスに向かって、歩き始めた。
到着!!
謙介「以外と早かったな。」
竜二「ああ、対外分は編集でカットされてるからよ。」
おいおい、
竜二「まぁ、作者の都合上だからな。それより、もう何にするのか決めたのか?」
謙介「ああ、双剣士にしようと思う。」
竜二「実は、俺も変えようと思ってるんだ。」
謙介「へぇ、何にするんだ?」
竜二「ガンランサーにしようと思う。」
謙介「へぇ、カッコいいな。他のみんなはどうするんだ。」
ゆい「私はプリーストにしようと思っています。」
源六「わしはソーサラーにしようかのう。」
謙介「へぇ、みんな変えるのか。」
今さっきは僕しか返事しなかったのに。ちゃっかりしてるなみんな。
謙介「ところで竜二。いったいどこで転職出来るんだ?」
竜二「あそこだ。」
そこには神殿のように神々しい建物があった。
竜二「ここの中で、とある試験を受ける。その試験に合格すりゃあ無事転職完了だ。」
謙介「もし、失敗したら?」
竜二「ここはゲームん中だ。何度でもやり直せんだろ。」
謙介「それもそうだ。」
そして、僕たちは神殿の中に入っていった。そこには、とても広い空間とプレイヤーたち、そして役職の教官たちがいっぱいいた。
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