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抱きしめられ
キスをされ
頭を撫でられ
彼から受ける、ありとあらゆる刺激をこれ以上ないというくらいわたしを高ぶらせる。
それでも
こんな呼吸さえままならないくらいなのに
さらにもっともっととお互いを欲してる。
ピタリとくっ付いたまま何度か旋律を刻むようにお互いの身体を行き来して
そのまま・・・
いつも最奥だと感じるのに
今夜は、更にそれを上回るものだったに違いない。
そう、わたし本人も知りえない箇所。
たった一人。
彼だけしか
知らない箇所。
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