14311人が本棚に入れています
本棚に追加
露天風呂中だというのに・・・
少し長いキス。
しかも身体を重ねるときにするように深くなってきてる気がする。
珍しい。
ま、相変わらず、わたしに息つく“間”はくれてるところがなんとも言えないけど。
と、いうか・・・
露天風呂に長居し過ぎじゃない?
すると
一度離した唇にもう一度音を鳴らして今度は軽いキスをしてから
「いい加減あがろうか。
のぼせる。
顔、火照ってきてるぞ。」
と傍の冷水を頬にあてがってくれた。
あはは。
のぼせさせてるのはアナタですけどねー。
なんて心の中で細やかな悪態をついて、引かれた手により露天風呂から上がることにした。
最初のコメントを投稿しよう!