4Day 【DNA】

27/32
前へ
/331ページ
次へ
 「間宮様…その…気配が…」 「あぁ。半死神から死神になったった」 「なったったって…なんだ死神に…」 セバスはふぅと一呼吸置く。 「…死神に!!!!!?????」 「落ち着けセバス。血圧上がるぞ」 「なななな夏目!!!!こんな時に落ち着いていられますか!!!!間宮様!!市役所の職員は!?死因は!?」 「職員も来なかったし。ってか死因って言っても生き返ったし…。まぁ肉体はそのままで死神の魂が肉体にあるって感じだよ」 「まぁ確かに気配はもう完全に死神ですね。しかし何故生き返れたのですか?」 「あ~もう面倒くさい…カクカクシカジカマルマルウシウシ」 「成る程…柾木の心臓を移植して。国警の特殊部隊だったから生き返れたと…」 「カクカクシカジカマルマルウシウシで通じるんだな」 夏目は苦笑いしている。
/331ページ

最初のコメントを投稿しよう!

120人が本棚に入れています
本棚に追加