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美穂はやれやれとしたため息をはく。
「今は脈はないけど次第に心臓が元に戻るよ」
「ねぇままぁ…いつまでおみみとじればいいの?」
「あ!!ごめんね!!もう大丈夫よ~」
「まぁ良かった…これで美穂ちゃんの旦那も安心ね…あとは私だけかぁ…」
「美羽ちゃんも早く結婚しなよ~」
「そうだよ?あんなイケメンいないよ?まぁうちの信之が一番のイケメンだけどね」
「まーたはじまった」
真優は呆れていた。
………………
17時32分。
「じゃあ俺帰るぞ?また明日来るから」
「はーい。気を付けて帰ってね」
結局トイレの神様から心臓のコトを教えてもらった純平は安心して帰って行った。
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