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目の前に広がる光景。
セバスが人払いの呪術を使ったららしく、純平とセバス。
そして血溜まりに無惨にもミンチになっているソレがあった。
「これは…」
「純平…貴方は何を…?」
「何って…何が?」
司会の男に刺されてからだ。
それから倒れて…。
胸が苦しい。
込み上げる咳。
「セバス…俺は何をしたんだ?」
「まさか覚えていないと?」
セバスは純平を睨む。
睨むと言うか疑いの眼差しだ。
「何なんだよ…俺何したんだ!?」
「一つ言うならば…柾木に真実を伝えるコトかと」
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