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「で?DNA 鑑定が何だって?」
「そうそう。捜査でDNA鑑定したらお前のDNAのと酷似しててよ」
「まさか俺が犯人って疑ってる?」
「半分な」
純平は夏目を睨む。
「冗談だよ相棒…」
「そんで?被害者の身元は?」
「こんがり焼かれた死体から身元を割り出せと?」
青いビニールシートに覆われたソレを見せられ、純平は鼻を摘まむ。
焼き肉とかの肉の焼ける匂いとは程遠い。
とても良い匂いとは言えない。
今にも吐きそうだ。
「こりゃグレートこんがり焼けましただな」
「モンハンかよ」
「いやいや本当にグレートこんがり焼かれてんなって思ってよ」
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