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魔族の弾けかたが、なんとまあサイ○゛イマンの自爆。
色も姿もサ○バイマンだったし、なんともリアルで鳴き声も似ていて、キモかった。
魔族「グリアリがやられただと!」
魔族「なんなんだ。あいつは・・・。」
知能がある魔族は一瞬で警戒心をMAXにした。
グリアリと同じ奴らは仲間を殺されて怒り狂っていた。
「ギャギィィィ!」
「ギャギャャャ!」
虎は一瞬でグリアリたちに囲まれた。
「危ない!フレキシブル!」
1人のローブを羽織った人がそう呪文を唱えた。
すると、虎を囲んでいたグリアリたちは炎に包まれた。
トラ「ひゅーー。お日様並の温もりだ。」
それにしても、火魔法の上級か・・・。
まあまあな威力だ。
虎はそう思った。
そのとき、
魔族「フリーメーソン!」
知能のある魔族が1人、虎に魔法を放った。
虎はそれに気づかず、そのまま受けてしまった。
「あ!しまった!」
グリアリを焼き尽くした魔法を放った男がそう言った。
魔族「ハッハッハッー!魔族をなめるからそうなるんだ!」
虎に攻撃をした魔族がそういう。
だが、彼はまだ知らない。
その行為で虎の怒りを買うことになることを。
風が巻き起こり、さらに鎌鼬の生じる竜巻の中心当たりで人影が動く。
トラ「つむじ風程度の威力か・・・。」
虎の声が聞こえる。
その声に周りは驚き、攻撃をした魔族はうろたえ始める。
さあ、殺戮ショーの時間だ。
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