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    まずは、あいつをおびき出すか・・・。 トラ「・・・グリアリが邪魔だな。」 目の前には、10を越すグリアリたち。 俺はそいつらを指して、上にあげて。 トラ「・・・弾け飛べ。」 グリアリは全て緑の花火になりました。 「な!あの数のグリアリを一瞬で。」 後ろにいる人たちと魔族たちがそんなことを呟いているが、虎の耳には入らず。 虎はそのまま、攻撃をした魔族まで歩いていた。 魔族「く…。来るな、来るなー!」 攻撃をした魔族が虎にさらに攻撃をするが、虎はそれらを全て避けていた。 魔族は亡霊を見たかのような顔だった。 トラ「・・・。」 虎の魔族を見る瞳は、紅く生気のない瞳だった。 その後、その魔族を見た者はいなかった。 ー
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