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・・・。
やっぱ、すげーよ。
この人、今度は2秒で作っちゃたよ。
まあ、快く受け取りますか。
トラ「ありがとうございます。」
満面の笑みでお礼を言う。
すると、カード作成した女性が顔を赤らめて、俯いてしまった。
……なんなんだ。まあ、ひとまずユウとキュリ爺のとこに戻るか。
キュリ爺とユウのとこに着きました。
ユウ「お、虎!登録できた?」
虎はこれまでの経緯を話した。
ユウとキュリ爺はカード作成女性の話になると、
ユウ「ふーん。ものの2秒でカードをねー。」
キュリ「ふぉふぉふぉ。あの子もなかなかじゃの~。」
とまるで見慣れてるような様子で話していた。
いや、実際見慣れてるか。
虎はこのとき、そう思った。
キュリ「しかし、rankはSか・・・。」
ユウ「ほんとかな~?」
トラ「疑ってるのか?」
ユウ「いや、中級魔族を一瞬で倒したからさ。」
rankSは低すぎたか?
キュリ「まあ、良いじゃないか。これで学園に編入できるの。」
学園は避けられない壁のようだな。
トラ「ちなみに、学園って・・・。」
ユウ「レッドダイヤモンズ国立男子魔法学園だよ。」
やっぱりか。
俺はこのときそう思った。
ー
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