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だが、リジュンの攻撃は空を斬っただけだった。
モリ「な!残像……だと!?」
「そゆこと~。」
俺はとっさに振り向き、防御の態勢に入った。
カキィィィン!
剣と剣がぶつかり合う。
「超高速移動したら、残像も魔力も残せる。忘れるなよ皇帝。」
俺はとっさにその場から退いた。
その直後、俺がいたところに雷が落ちた。
「すごいな…。俺の攻撃を読むなんてな……。さすが、転生者なだけはある。」
………は?
モリ「な、なんでそうだと?」
俺が転生者だとは誰にも言ってないこと。
「ん~?俺もそうだよ。」
青年はそう言うとフードを取った。
銀髪で赤眼、銀縁メガネをかけていた。
「俺は………『戦虎神』。ギルド零音所属、rankZX。」
それだけ言うと戦虎神は
「サンダースピア!」
雷の槍を作り出して、俺がいる地面に向かって
チュドーーン!
当てた。
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