プロローグ

4/7

6人が本棚に入れています
本棚に追加
/50ページ
    その後、約5分ほど神をサンドバック代わりに殴り続けた。 トラ「わー、肉片があるー。」←棒読み 神を見てみると、服(腹から)に赤い物体が滲んでいた。 神「だが、一瞬で治る体サー。」 ・・・神の体ってどうなっているんだ? トラ「マジで教えないと」 もっとするよ?と言うまえに神がいきなり頭を下げ、 神「・・・ごめんなさい。」 謝りだした。 トラ「は?」 虎は神がいったい何のことについて謝っているのかわからなかった。 トラ「何のこと?説明しろ。」 神「実は・・・。」     Λ_Λ    /   \    〈・ ▽ ・〉    \   /   ┗/ ̄Φ ̄\┛    |    |@    \___//     ┛ ┗ トラ「なるほど・・・。」 神「本当にごめんなさいぃぃぃ!!」 俺は神からなぜここにいるのか、あのあとどうなったか、その他諸々の説明を聞いた。 トラ「ここがどこなのかはわかった。」 神「よーかった!」 トラ「俺が死んだのはテメェの不注意なのもわかった。」 神はガッツポーズをして心底安堵した顔だった。 トラ「だがな・・・。」 虎は神と向かい合って、 神は虎から逃げたくて、 こう言った。 トラ「俺が異世界にしか転生できないのは何でだ!」 神「ごめんなさいぃぃぃ!!」 土下座をして謝る神。 だが、虎は問答無用で神に一発サマーソルトを食らわした。 -
/50ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加