学園にいこうか。

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    今目の前には、さっきの攻撃で身体からプスプス煙をあげている生徒が多数いた。 『容喙生炎・善』 *火と聖の混合魔法。 悪、性心、変態、をすべてなくし、正常の心に一時的にする効果を持つ。 最上級魔法。 これで、だいたいは終わったな。 とこのとき、俺はそう思っていた。 それで、俺は自分の部屋に帰ろうとしていた。 ジュウ「僕たちが~」 キュウ「逃がすと~」 「「思ってるの~?」」 そして、俺の背中に飛び付くリアン双子。 俺は体制を崩して、前に倒れた。 コセイ「うわ!」 只今の俺の状況。 ぐるぐる巻きに縛られて、中庭で双子と睨みあっこ。 なんか、生徒会の奴らが全員集まる的な話しを聞いた(聞こえた)から待っているんだが………、なかなか集まらない。 コセイ「……まだですか?」 ジュウ「ん~?もう少しで~、ユッくんが~、来るよ~。」 ユッくんってユウのことか……。 キュウ「にしても~、最上級の~混合魔法出せるなんて~、すごいね~。」 キュウが俺のことを上から下までジロジロ見てて、ちょっと恥ずかしいな…。 でも、そんなに見てもなーんも得はないからな。 にしても生徒会おっせーな。 俺、待たされて暇っていう状態が一番イヤなのね。 だからさ、今メッチャイライラしてるのさ。 あー、ホントに早く来いよ。 -
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