6人が本棚に入れています
本棚に追加
/50ページ
今目の前には、さっきの攻撃で身体からプスプス煙をあげている生徒が多数いた。
『容喙生炎・善』
*火と聖の混合魔法。
悪、性心、変態、をすべてなくし、正常の心に一時的にする効果を持つ。
最上級魔法。
これで、だいたいは終わったな。
とこのとき、俺はそう思っていた。
それで、俺は自分の部屋に帰ろうとしていた。
ジュウ「僕たちが~」
キュウ「逃がすと~」
「「思ってるの~?」」
そして、俺の背中に飛び付くリアン双子。
俺は体制を崩して、前に倒れた。
コセイ「うわ!」
只今の俺の状況。
ぐるぐる巻きに縛られて、中庭で双子と睨みあっこ。
なんか、生徒会の奴らが全員集まる的な話しを聞いた(聞こえた)から待っているんだが………、なかなか集まらない。
コセイ「……まだですか?」
ジュウ「ん~?もう少しで~、ユッくんが~、来るよ~。」
ユッくんってユウのことか……。
キュウ「にしても~、最上級の~混合魔法出せるなんて~、すごいね~。」
キュウが俺のことを上から下までジロジロ見てて、ちょっと恥ずかしいな…。
でも、そんなに見てもなーんも得はないからな。
にしても生徒会おっせーな。
俺、待たされて暇っていう状態が一番イヤなのね。
だからさ、今メッチャイライラしてるのさ。
あー、ホントに早く来いよ。
-
最初のコメントを投稿しよう!