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さて、とりあえず…。
コセイ「寮に行ってみるか。」
白虎「俺も行くー❗」
外から白虎が入ってきた。
実際は誰からも気配を感じさせないようにしていたから、外にはいなかった。
……………数分後………………
虎「やっとついたー⤵」
白虎「長かったなー(笑)」
ああ、長かった。とてつもなく長かった。
保健室から寮まで約1時間以上かかったからな。
まったく……。何故、保健室が寮と正反対にあるんだか………。
トラ「はあ……。早く部屋に入って休まないと。」
白虎「そうだな~。来るまでの間で何回もめまい起こして倒れかかったからな~☀」
……この脳天気野郎はほっといて、虎聖は寮に入った。
「よう。お前が編入生か。」
寮の管理人(多分)が話し掛けてきた。
トラ「はい。西城虎聖と申します。」
虎聖はお辞儀をすると、彼の容姿を見た。
青みかかった黒髪に深海のような色の瞳だ。
「そうか。俺はチン、チン=セイリュウだ。ここの管理人だ。よろしくな。」
トラ「よろしくお願いします。」
この人は、ギルド零音の元水風帝だな。
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