プロローグ

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    神は「まあ、大丈夫かな?」と言いながら、俺に手を向けて呪文らしき言葉を言った。 神「・・・よし。能力の他に体も強化しておいたよ。」 トラ「ああ、ありがとな。」 神「容姿は、異世界に入ったら変わるから。」 トラ「うぃーー。」 神はまたも呪文らしき言葉を言った。 そしたら、虎のいる床に穴が出現した。 トラ「!!テメェ!」 虎は神に掴みかかろうとするが、時すでに遅し、虎は黒い穴の中に意識とともに落ちていく。 最後にみたのは、手の振る神だけだった。 その顔は笑っていた。 意識の落ちる前に彼は思った。 トラ(ぜってー翼を毟ってやる。) こうして彼の運命は変わった。 戦のある運命へと・・・。 ー
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