悲しみの夜のあとに

7/7
前へ
/70ページ
次へ
翌朝 目覚めてみると 希望の光が 部屋の中へ差し込んでいる かわいい小鳥の鳴き声と 日だまりが 感じられる 窓を開ければ 外は雲一つない 青空だった なぜだろう 其処に 名もない賛歌を 神が流している気がした 其処に 精天使が舞い降りた気がした だから 大きく深呼吸して 空に向かって 叫んだ "今、私は生きている"
/70ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加