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皆、ありがと…。
お前らに会えて、
マジ最高だった。
一緒に笑ったり、泣いたり、
喧嘩したりバンドもした。
もっと、もっともっと
想い出作りたかった…。
でも、
水に触れちゃいけないっていう
約束を破った事、
神が許して
くれなかったみたい…。
だから、皆とはお別れだね…。
寂しい…、凄く寂しいよ…。
絆って、どんな状況でも
繋がってるんだよね。
だから、また会えるよね?
会いに来てくれるよね?
っていうか、強制だから!
絶対、会おうね!
一足先に
別の世界へ飛び立つけど、
皆は行きたいなんて
思っちゃ絶対にダメ!
何もかも出来ないし、
大好きな、大切な人にも
会えなくなるんだよ。
だから、
絶対に来ちゃダメだから!
今願っている夢を、
絶対に成功させて下さい。
今側にいる人を、
大切にしてあげて下さい。
そして、
自分も大切にして下さい。
じゃあ、またね…。
皆、最高!
こうして僕は、
☆になってしまった…。
それから五年…。
「中島さーん。」
舞は看護士に。
《最高の想い出 翔》
翔は作詞家に。
「翼~ご飯出来たよ~。」
「はーい。
今日はMステの収録か~。」
翼と渚は結婚し、
歌手になっていた。
「祐~。今日も会いに来たよ。」
「あ!舞じゃん。おひさ~。」
「翼に渚じゃん!」
「皆考える事は一緒だな。」
「翔…!」
「皆、祐のお墓参り?」
「以外に何しに来るんだよ。」
「だね~。」
もう、寂しくなんてないよ。
皆が、会いに来てくれるから!
(ブーブー)
「あ、メールきたみたい…。」
《受信:祐》
『中央公園に来て!』
「皆!中央公園に行こ!」
「お墓参りは?」
「その後~。」
「はいはい。」
そして、中央公園に着いた。
「凄い…!」
星型の石で、
『☆Thank you☆』と
書かれていた。
「祐が、書いてくれたんだ…。」
「本当に、離れてても
繋がってるんだね♪」
「あぁ!」
「よし!お墓参り行くぞ!
犬ども!」
「ワン♪」
「相変わらずだな。」
「あぁ。」
「走れ~!」
「ワンワン!」
Fine....
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