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そして次の日、無事に退院した。
「お疲れ様♪」
「ありがとうございました!」
病院の前に、車が停まっていた。
乗っているのは、家族だ。
「行くよ!」
「うん。」
翼のお店に着いた。
翼の家は、
イタリア料理をやっている。
恐らくここが、
バンドの練習場に
なっているのだろう。
「行ってきな!」
「うん!」
そして、練習場に行く。
「いくよ!犬ども!1!2!3!4!」
「(皆上手いじゃん!)」
暫く聞き、声をかける。
「ボーカル祐ちゃん、
ここに登場なり~!」
「祐!?」
「お~!」
「待ってたぜ!」
「おかえり♪」
「よ!」
「退院したの?」
「しなきゃ来ないから~。」
「だな。」
「よーし!全員集合だな!」
「うん!」
「これ、楽譜な。」
「Thank you!」
翼から楽譜を貰った。
「じゃあ、練習再開~。」
「オー!(^O^)/」
凄く、楽しかった。
このまま、ずっと永遠に、
こうしていたかった…。
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