親友

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「さやかちゃんは、いつまでもお兄ちゃん離れが できまちぇんね~」 ひにくたっぷりで言ってやった 「うるさい、バカ!」 さやかがムキになる すると、ユウがなだめるように 「まあまあ…お前たち… 仲がいいのか…悪いのか… わかんないな」 するとさやかが、ユウの方をむき 「悪いわよ!」 「俺もそう思う」 そんなやりとりを見ていたおじちゃんとおばちゃんがまた笑い出す それにつられて、ユウとさやかも笑っている 「なあ、ユウ今日も行くんだろ?」 ユウに話しかけた 「ああ、さやかを送ったら行くよ」
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