0人が本棚に入れています
本棚に追加
―侑弥&稜side―
「ちょ、侑弥お願いがある…」
「ほうほう
じゃあ俺んちに来い!用意はまかせろ!」
――――――――――――――
「こんな格好はキモい!絶対したくない!!もっと違う服ないのか?」
「りょー俺は似合っていると思うが??
もし、ほかの服だったら俺の彼女にならない!!
なんってたって、こんな感じの服が好みだからな。」
似合いすぎだ。やっぱり稜は女みたいな顔している上、スタイルも最高だ。うへへ
でも雪菜の方がかわいい///
「侑弥、お前キモいぞ。雪菜の方がとか思ってるんだろ!そう顔に書いてある」
侑弥はすぐ顔にでる。
「はぁ?!顔に書いてあるのか?!」
ほらな(笑) 侑弥は面白い。
「まぁいいよww でも俺の頼みごとでもし雪菜を傷つけたらどーすんだよっ!」
稜の言う通りだ。
どうしよう。俺は雪菜が好きだ。でも親友の稜の為だ。
「俺は雪菜が好きだ。だから大丈夫。稜は親友だ。」
「知ってるよ。もし今、侑弥が変なこといったらどうしようかと思ったよ。」
「俺はゲイじゃないから大丈夫。一人の女を愛してるからな笑」
俺、今かっこいい事言った?(笑)
「なにカッコつけてるん?
俺だって、一人の女を愛してるし。まだ気持ち伝えてないけど…」
はぁ…どうしよう。
侑弥にさっきあんなことを頼むんじゃなかった…
「みぎゃのだろ?あはは稜も男だな(笑)
でも、女装があいつにバレなかったらお前、あきらめるんだろ?」
「うん… だってあいつ最近、神宮寺 玲於っ
てやつと仲がいいじゃん… しかも美羅乃もそいつの事好きそうだし…」
「これでバレなかったら、それが運命って事なんだよ。」
こんな完璧な稜が弱気なんて……本気で美羅乃の事が好きなんだな……。
最初のコメントを投稿しよう!