びっくりするような事実

3/12
前へ
/31ページ
次へ
―侑弥&稜side― 「ちょ、侑弥お願いがある…」 「ほうほう じゃあ俺んちに来い!用意はまかせろ!」 ―――――――――――――― 「こんな格好はキモい!絶対したくない!!もっと違う服ないのか?」 「りょー俺は似合っていると思うが?? もし、ほかの服だったら俺の彼女にならない!! なんってたって、こんな感じの服が好みだからな。」 似合いすぎだ。やっぱり稜は女みたいな顔している上、スタイルも最高だ。うへへ でも雪菜の方がかわいい/// 「侑弥、お前キモいぞ。雪菜の方がとか思ってるんだろ!そう顔に書いてある」 侑弥はすぐ顔にでる。 「はぁ?!顔に書いてあるのか?!」 ほらな(笑) 侑弥は面白い。 「まぁいいよww でも俺の頼みごとでもし雪菜を傷つけたらどーすんだよっ!」 稜の言う通りだ。 どうしよう。俺は雪菜が好きだ。でも親友の稜の為だ。 「俺は雪菜が好きだ。だから大丈夫。稜は親友だ。」 「知ってるよ。もし今、侑弥が変なこといったらどうしようかと思ったよ。」 「俺はゲイじゃないから大丈夫。一人の女を愛してるからな笑」 俺、今かっこいい事言った?(笑) 「なにカッコつけてるん? 俺だって、一人の女を愛してるし。まだ気持ち伝えてないけど…」 はぁ…どうしよう。 侑弥にさっきあんなことを頼むんじゃなかった… 「みぎゃのだろ?あはは稜も男だな(笑) でも、女装があいつにバレなかったらお前、あきらめるんだろ?」 「うん… だってあいつ最近、神宮寺 玲於っ てやつと仲がいいじゃん… しかも美羅乃もそいつの事好きそうだし…」 「これでバレなかったら、それが運命って事なんだよ。」 こんな完璧な稜が弱気なんて……本気で美羅乃の事が好きなんだな……。
/31ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加