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雪菜の愛する夫と言うのは、
桜ノ宮 侑弥 といって
今年中3の春、雪菜が
「中2の頃から好きでした!
あたしと、付き合ってくださぃ!」
はぁ懐かしいなぁ…
ゆーやぁ、顔真っ赤になって
沈黙が5分くらいあったんだっけ笑
先に沈黙をやぶったのは雪菜だった。
「無理に返事しなくて…」
雪菜のはなしてる途中でゆーやぁが…
「お、俺も…」
「えっ?」
「お、俺も……雪菜の事が
しゅきでしたぁ」
だんだん小さくなっていく侑弥の声。
「???」
雪菜はいまいち聞こえなかったようだ
そこであたしが登場したんだっけ……
「ドンッ!」
侑弥はびっくりしていた。
「みぎゃのー?」
みぎゃのってなんだ?(笑)
「ゆーやぁっ!ほれ!声がちいさい! 男なら男らしく 自分の気持ちを伝えなされ!!!!!」
ビシッと言っちゃったよ……
「ぁりがとう。みぎゃの!」
「ゆーやぁまで…みぎゃの って…」
まぁいっか!!
「じゃあ、あたしは下で待ってるよ~」
がんばれー!!
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