星降る夜に   絵に話を…  ヒツジ様

2/2
前へ
/82ページ
次へ
        お気に入りの場所から     見上げる宇宙(そら)は    どこまでも果てしなく    続く星のベッドみたい…    命を終え光を失っていく星     そして新たに生まれる星    瞬く星たちの声を聞きながら…      あなたとよく来たこの丘で    語り明かした思い出の日々  遠くに行ってしまったあなたを想い     今日もまた星に願う             病院の窓から     宇宙(そら)を見上げて       旅立つ前の夜    あなたはどんな想いだったの    あなたの額の汗を拭く私に    告げられる愛してるの言葉    涙が溢れ頬を濡らしてく…        苦しいはずなのに私のことを     考えてくれるあなたが愛しい    ねぇ神様いつも願っていたのよ     彼を助けて欲しいって         涙は枯れたと思っていたのに    あなたを想うと溢れてくる    私のなかであなたは…Ah~    星降る夜に愛の歌を   あなたに届くと信じて歌い続ける    あなたの分まで生きていくと    決めた1年後のあの日        あなたのこと大好きでした 
/82ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加