episode 2

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お前は、ホモかっ! とか、言われそうだけど 止められない。 「わるい、ちょっと行ってくる。」 「…。いってらっさーい…」 昼飯を食べていて、色々話している時に相澤が席を立った。 一瞬曇る俺の表情をアイツは、見ているのだろうか…? まあ、気がついてもアイツは何も言わないだろうけどな、 「なんでこんなに執着してんだろ…。」 別に相澤じゃなきゃいけない理由はきっとどこにも無くて、 でも、俺は相澤じゃなきゃいけないのかもしれない―――― 「俺キモ。」 でも、本当に相澤じゃなきゃ駄目なんだよ―――
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