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大人になんてなりたくないや
不貞腐れたように呟いた
結局大人なんてそんなものなんだろ
簡単に口から洩れる黒い嘘が
僕の心まで黒くした
真っ黒なインクをほら
僕の心に垂らしてよ
真っ赤なインクをほら
君の体に垂らしてよ
もうどうなったっていいんだ
僕に何の関係も
そう言ったのはお前だろ？
苦しみなんてもんそんな
味わいたくもないもので
結局でもやっぱりと
簡単に痛くなるんだと
僕の心が変わってく
カラフルなくす玉を
ほら引っ張って見せてよ
真っ暗なこの部屋で
ほら引っ張って見せてよ
もうどうなってもいいだろ？
僕に何の関係も
そういったのはお前だよ
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