三番隊隊長 屋久島 ひのき

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俺の名前は、屋久島 ひのき。 最近色々な、国が荒れている。 だから、新隊員を10人以上も取った。 いつもは4.5人くらんなんだけどな。 特に俺の隊に来る奴の能力は、特殊能力がない。 何とこんな奴が存在するのかって思ったね。 考え事をしていると時間が過ぎるのが早い。 もう合格発表が終わってる頃だな。 そろそろくるか、品川無人。 俺がいるのはNDOの100階プラス地下10階の中の90階。 屋上にはヘリがある。 100階は長室、99階から95階までが資料室と会議室だ。 94階、93階が副長室だ。副長は2人いる。 92階からは一番隊長。そこから一階ずつが隊長室だ。 「ピーン」 品川 無人だな。 エレベーターのカメラからよく見える。 「トントン」 「失礼、します。 本日付で三番隊配属の品川 無人です。」 「俺の名は屋久島 ひのきだ。今日からよろしくな。 39歳の独身だ。」 「いきなりですが俺の宿泊場の部屋教えて下さい。」 「お前の部屋は、地下3階の37号室だ。地下一階が一番隊の宿泊場で、どんどん下になっていくからな。温泉が階ごとにあるからゆっくり体休めとけ。」 「明日は、隊ごとの訓練に参加してもらう。46階の競技場に三番隊全員8時集合だから。わかったな。」 「了解です。」「失礼しました。」 あいつの体内パワー''SP''が渦巻いていた。あいつは面白いぞ。
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